
2006年秋から2007年冬にかけての記録的な暖冬に象徴されるように、近年の温暖化や少降雪により琵琶湖底層の溶存酸素の低下が危ぶまれています。琵琶湖市民大学では2007年の9月と12月に「温暖化と降雪量の減少が琵琶湖に与える影響調査」に取り組み、琵琶湖北湖の水質と底質、底層に棲む底生生物の調査を行いました。調査結果をまとめた報告会を開催しますので、是非ご参加ください。また、当日はWWFジャパンの方に琵琶湖流域の保全活動についてご講演いただきます。
日時 |
2008年6月14日(土) 14~16時半 |
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場所 |
京大会館211号室
京阪電車「丸太町駅」下車徒歩7分 |
参加費 |
500円(事前申込み不要) |
<プログラム> |
(1) |
記念講演
『WWFの琵琶湖エコリージョン(生態域)保全活動』 |
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市民参加による科学的な魚類分布のモニタリング活動である「琵琶湖お魚ネットワーク」の活動紹介 |
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講 師 水野敏明さん
(WWFジャパン自然保護室淡水生態系担当・琵琶湖博物館特別研究員) |
(2) |
報告会
『温暖化と降雪量の減少が琵琶湖に与える影響』 |
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2007年の琵琶湖北湖で観測されたデータを読み解き、琵琶湖の現状と今後について理解を深めます。 |
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報 告 琵琶湖市民大学調査メンバー |
(3) |
質疑応答、琵琶湖市民大学の活動紹介 |
主催:
協力:
連絡先: |
琵琶湖市民大学
環境監視研究所、NPO法人木野環境
琵琶湖市民大学総合事務局
TEL06-6574-8002(環境監視研究所内) |
*この報告会は三井物産環境基金の助成を受けています
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