環境監視研究所
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環境監視研究所からのお知らせ
【更新日 2004年5月12日
20年目の琵琶湖調査団 連続公開学習会 第4回
琵琶湖の水質 - 過去、現在、未来 -

滋賀県琵琶湖研究所は物理、化学、生態学などの自然科学的な研究だけでなく、社会科学的な面からも、琵琶湖とその集水域について総合的に研究するために 1982 年に設立されました。長年の取組みで琵琶湖に関する様々な問題が科学的に解明されてきました。今回は所長である中村正久さんにじっくりと琵琶湖の現状と将来についてお話いただきます。琵琶湖の水質の経年変化や外来魚による生態系の変化をどう考えるのか、琵琶湖北湖における底質の低酸素化の実態調査に基づく環境影響評価や 地球温暖化・富栄養化に伴って急激に変化している琵琶湖生態系の中長期変動予測など琵琶湖研究所がプロジェクト研究として取り組まれている内容についてお話いただきます。

日時 66日()14時~16時30分 地図:ぱ・る・るプラザ京都
場所 ぱ・る・るプラザ京都 4F 研修室5
京都市下京区東洞院通下ル 東塩小路町676-13
講師 中村正久さん (滋賀県琵琶湖研究所所長)
中村正久
<略歴>
ケンタッキー州立ルイビル大学助教授、世界保健機構(WHO)西太平洋地域環境センター専門官を経て、現在は滋賀県立琵琶湖研究所所長。 WHO 専門官時代には、上下水道、環境問題等に関して、発展途上国の行政指導や人材育成を行うなど、世界の水環境の保全と開発に尽力。現在は「世界の湖沼と人々をつなぐ」ことをテーマに活躍している。
予約 事前予約はありません。当日会場までおこし下さい。
参加費 一般1,000円 学生500円
主催 20年目の琵琶湖調査団事務局
大阪市港区弁天2-1-30 
環境監視研究所内
Tel 06-6574-8002 Fax 06-6574-0876
e-mail:nakachi@triton.ocn.ne.jp
 
合宿・琵琶湖市民大学 - 琵琶湖の 20 年後を考える

826日()~29日( 湖北町尾上・朝日漁協会館
琵琶湖を中心とした環境問題について合宿形式で講座を開講します。

内容:
講義 琵琶湖の過去、現在、未来についての講義と討論・琵琶湖調査報告
実習/体験 琵琶湖水質調査体験・外来魚の捕獲・漁師さんとの交流・ビデオ上映
募集要項、実施内容は検討中。 6 月に参加者募集予定です。詳細は調査団事務局にお問い合わせ下さい。

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