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環境監視研究所からのお知らせ
【更新日 2004年2月5日
20年目の琵琶湖調査団 連続公開学習会 第1回
どうなる琵琶湖淀川水系 - 淀川水系流域委員会の提言と経験 -

「淀川水系流域委員会」は、淀川水系において今後20~30年間の具体的な河川整備の内容を示す「河川整備計画」について学識経験を有する者の意見を聴く場として、平成13年2月1日に近畿地方整備局によって設置されました。委員会と3つの地域別部会(琵琶湖、淀川、猪名川)と4つのテーマ別部会(環境・利用、治水、利水、住民参加)から構成され、 委員は、治水、利水、環境、人文、その他の幅広い分野から選出されているとともに、地域の特性に詳しい委員として、流域で活躍する市民活動家や漁師、流域住民の方々などが委員会と各々の部会に4名以上選出されています。昨年1月には「ダムは、ほかに有効な方法がなく社会的合意が得られた場合を除き、原則として建設しない」などの内容をまとめた提言をおこない、全国に大きな影響を与えています。この委員会に琵琶湖部会長として参加されている川那部浩哉さんに、今回の提言や委員会での経験についてお話しいただきます。

日時 37日()14時~16時30分
場所 キャンパスプラザ京都 第1会議室
京都市下京区西洞院通塩小路下ル
 (JR京都駅ビル駐車場西側・京都中央郵便局西側)
講師 川那部浩哉さん(滋賀県立琵琶湖博物館館長 琵琶湖淀川水系流域委員会委員)
<略歴>
京都大学生態学研究センター長を経て、現在は滋賀県立琵琶湖博物館館長・京都大学名誉教授。アユの社会構造や川や湖の魚の種間関係の研究を通して、競争的な「食いわけ」と「棲みわけ」を明らかにし、生態学の発展に大きく貢献。淀川水系流域委員会琵琶湖部会長。20年目の琵琶湖調査団顧問相談役。
予約 事前予約はありません。当日会場までおこし下さい。
参加費 各回 一般1,000円 学生500円
4回通し 一般3,000円 学生1,500円
主催 20年目の琵琶湖調査団事務局
大阪市港区弁天2-1-30 
環境監視研究所内
Tel 06-6574-8002 Fax 06-6574-0876
e-mail:nakachi@triton.ocn.ne.jp
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